2020年06月11日
最期を考えて自分なりの活動をしてみる
終活とは、そのものズバリ、最期のときを考えて活動することを指します。それもまた、1人1人で活動内容は異なります。自分がどういった活動をしたいのか、また、家族がいるのなら、どういった活動が家族にとってベストなのかということを考えなければなりません。
大きく3タイプに分けることができます。1つ目は、人生を充実させる選択です。一般的には、最期というのは寿命をまっとうするまでですが、平均的に女性なら85歳、男性でも80歳くらいまでは生きることができるでしょう。
定年退職をしてからの人生、約20年ほどある中、家族のために、食べるためにがむしゃらに働いてきたのなら、ご褒美にやりたかったことを沢山しておくことが活動内容にあります。それだけで、ストレスが緩和されて、エネルギッシュになれる声も耳にしますし、死を待つだけでは損だという意見もあります。
2つ目は、お金や身の回りのことを整理しておく活動です。特に財産があるなら、コレクションしているモノがあるのなら、どうすべきかを考えて行動する内容になります。3つ目は、自分で最期を決めておく内容です。それは、自分の葬儀が当てはまります。
どれくらいの規模になるのか、誰に参列してほしいのか、お墓はどうすべきか、それを考えて活動してみるのもアリです。