2019年03月13日
多様化する葬儀・告別式のスタイルに関して
葬儀・告別式を行うには多額の費用がかかってしまう。そんなイメージを持っている方が大部分ではないでしょうか。そんな悪いイメージを変えてくれるのが、家族葬プランだと言われています。従来の葬儀費用に比べると三分の一程度ですし、身近な方と最期の時間を過ごすことが出来ます。
祭壇や供花もコンパクトですし、身の丈に合う葬儀・告別式を探している方には、ベストな選択と言えるのではないでしょうか。場所は葬儀社のみで行えるイメージがありますが、自宅やお寺で行うことも可能です。葬儀社の場合は30人前後が最大の参列になりますが、十分な広さとサービスが保証されています。
ここ数年で増えているのが、終活に伴うエンディングノートの活用です。いつかはやって来る死のために、自身の希望を記せるのがエンディングノートです。簡素な葬儀・告別式を希望する方は多いですし、家族に負担をかけたくないと直葬を希望する方も増えています。死を考えることは悲しいですが、万全の準備をしておくと後悔は少なくなります。葬儀関連の書籍が多く発売されていますし、それだけ関心が高い事柄と言えるのではないでしょうか。精一杯生きた先に、理想の葬儀の形があるはずです。